おれはキャプテン 6 (6)
2006年12月20日 ショウ コメント (2)
ISBN:4063634655 コミック コージィ城倉 講談社 ¥410
〜あらすじ〜
何んとなくFBの月例大会に向かったショウ達であった。
〜第7話〜
・・・
「さすがヒデさんだよ。あっさりFinals予選突破しちゃうんだもんな!!!」
話は先に行われたFinals2006の予選にて、ヒデが予選突破したことで持ちきりだ。
「まあ何とか調整の甲斐あったね。ショウくんもあと1回予選が残ってるんだ、頑張りなよ。」
「でも、やっぱりまだまだですよ・・・あの時だってヒデさんには勝てなかったし。」
ショウが言っているのはFB月例大会の話だ。最終戦でヒデに惜敗し、最終成績は3位だった。
「あの時はいいゲームだったじゃないか。ショウくんは今が伸びる時期なんだからきっと大丈夫さ。そんなことより明後日の調整はしなくていいの?」
「あ!そうだった!!!今度はサイドボード入りでいいですか!?!?!?!?!」
ヒデに負けた月例大会から、ショウはみるみる内に実力を伸ばして行った。草の根大会では度々上位入賞を繰り返し、それに伴ってコウタも切磋琢磨の末にショウのライバルと言った感じだ。ユウジは早々に0−2するので『サブマリンのユウジ』と周りからは恐れられていた。
「うん、足りてるね。投了だよ。」
「よし!!!サイドボード後の勝率も悪くない!!!」
神河ブロックが落ちた後はショウはBDW、ボロスデックウィンを使うことにした。ヒデはURトロンで東京予選を突破している。
「この調子で川崎予選も抜けるぞッ・・・!!!」
・・・
そして当日。
ショウ、コウタ、ユウジは川崎予選の会場にいた。
「今日はみんなで抜けような!!!コウタもヒデさんと同じデッキだよな!?」
「ああ、やっぱり長丁場の予選だし安定したこのデッキは心強いよ。それより始まるまでにちょっとデッキ回そうぜ。」
自分のデッキを訪ねてもらえない『サブマリンのユウジ』を横目に二人は最後の調整を行った。
いよいよ、時間だ。
「今日は勝てる気がする・・・9回戦は長いけど頑張るぞ!!!」
5回戦終了時にショウは5−0、コウタは4−0−1、ユウジは2−3というスコアになった。長丁場の半分が過ぎ、6回戦が始まった。
「(・・・よーし、あと2回勝てば予選抜けだ!!!次の相手は・・・)」
「(何だこの人は!!!何かかっこいいぞ!!!)」
「お願いしまーす。」
対戦相手はなんだかもこもこした服を着ているイケメンだった。どうやら彼は4−0−1ライン。下とマッチアップしたらしい。
先手はショウ。土地が山1しかないのでマリガン。6枚となったハンドをキープした。対戦相手はマリガンなし。
「ギルランをアンタップインします。《サバンナ・ライオン/Savannah Lions(8ED)》だしてエンド!!!111」
素晴らしいスタートに!!!が多くなったショウ。対戦相手は静かに白黒ランドをタップインから。
ショウはきっちり2ターン目もWWを揃えてライオンでアタックから《サルタリーの僧侶/Soltari Priest(TSP)》。
その返しに相手は《アゾリウスの印鑑/Azorius Signet(DIS)》を置いてGO。
「(・・・これはきっと太陽拳だな!!!)」
ショウは2体アタックから《黒焦げ/Char(RAV)》を構えてGO。
予定調和に返しのターンは《神の怒り/Wrath of God(7E)》。ダメランとショウの《黒焦げ/Char(RAV)》によってライフは9まで落ち込んだ。
「アンタップ、アップキープ、ドロー!!!ヒヨケ虫でアタック!!!111」
その後、《稲妻のらせん/Lightning Helix(RAV)》2発打ち込んでショウが初戦を取った。
ショウ 1−0 対戦相手
「(・・・よしッよしッよしッ!!!ディモールトいい!!!)」
いつの間にイタリア語を覚えたのかショウはあまりのブンブンっぷりに興奮した。
game2は対戦相手が先手だ。
ショウはまたも《サバンナ・ライオン/Savannah Lions(8ED)》スタート。だが後続の《サルタリーの僧侶/Soltari Priest(TSP)》もろとも3ターン目の《神の怒り/Wrath of God(7E)》で一掃される。
その後《信仰の足枷/Faith’s Fetters(RAV)》で時間を稼がれて
《怒りの天使アクローマ/Akroma, Angel of Wrath(LGN)》にしばかれた。
ショウ 1−1 対戦相手
「(クッ・・・!!!だが今度はこっちが先手だ!!!)」
game3はショウの1マリガンで3度《サバンナ・ライオン/Savannah Lions(8ED)》スタートに相手もげんなりの様子。
しかし相手も3度《アゾリウスの印鑑/Azorius Signet(DIS)》経由から《神の怒り/Wrath of God(7E)》。
「(・・・やるな!!!しかしッ!!!)」
返しのショウは《サバンナ・ライオン/Savannah Lions(8ED)》《聖なる後光の騎士/Knight of the Holy Nimbus(TSP)》と並べ返す。
しかし《暗黒破/Darkblast(RAV)》《信仰の足枷/Faith’s Fetters(RAV)》で綺麗に捌かれ《強迫的な研究/Compulsive Research(RAV)》から《絶望の天使/Angel of Despair(GPT)》!!!
「(・・・まだだ!!!相手のライフは4まで削ったんだ・・・)」
「(・・・引けッ!!!)」
《平地/Plains》
ショウ 1−2 対戦相手
「お!アクア勝ったんだーヤニ行くべ!!!」
「おう!」
「(・・・アクア?水じゃん!!!)」
対戦相手が水だったことに気付いたショウはとうとう1敗を喫した。
「ショウ、どうだった?」
何とか1分ラインで留まっているコウタも勝ったようだ。
「負けちゃったよ・・・でもまだ1敗だ、お互い頑張ろうな!!!」
「その意気だよ、ショウくん。」
「あ・・・ヒデさん!!!来てくれたんですか!!!」
「コウタから聞いてね。みんな頑張ってるみたいだし応援に来たよ。」
「よーし・・・あと2回勝てばいいんだ!!!頑張ります!!!」
5−1で迎えた7回戦目。相手のデッキはURトロン。2−1の末辛勝する。コウタは1敗してしまい5−1−1。後がなくなった。ユウジは2−5でいぶし銀の活躍だ。
そして8回戦。
「(えーと、次の相手は・・・と。)」
・・・
「(来ない・・・)」
・・・
「(あ!来た・・・)」
相手のゲームロスが噛みあってショウは7−1。
コウタも辛勝し6−1−1。
「何にしろ勝ちは勝ちだよ、ショウくん。IDできたら抜けだね。」
「ですね!!!今日はついてますよ!!!111」
「コウタも次勝てばOP%高いし抜けそうじゃん!!!頑張れよ!!!111」
テンションの上がりっぱなしのショウはまくし立てた。
ユウジはどうやら3−5でパワーが1上がった様だ。
そして最終戦。
「(・・・えーと次の席はここだな。IDID!!!111)」
・・・
対戦相手が席に着いた。
「・・・コウタ!!!」
「悪いな、ショウ。ガチだ。」
〜つづく〜
〜あらすじ〜
何んとなくFBの月例大会に向かったショウ達であった。
〜第7話〜
・・・
「さすがヒデさんだよ。あっさりFinals予選突破しちゃうんだもんな!!!」
話は先に行われたFinals2006の予選にて、ヒデが予選突破したことで持ちきりだ。
「まあ何とか調整の甲斐あったね。ショウくんもあと1回予選が残ってるんだ、頑張りなよ。」
「でも、やっぱりまだまだですよ・・・あの時だってヒデさんには勝てなかったし。」
ショウが言っているのはFB月例大会の話だ。最終戦でヒデに惜敗し、最終成績は3位だった。
「あの時はいいゲームだったじゃないか。ショウくんは今が伸びる時期なんだからきっと大丈夫さ。そんなことより明後日の調整はしなくていいの?」
「あ!そうだった!!!今度はサイドボード入りでいいですか!?!?!?!?!」
ヒデに負けた月例大会から、ショウはみるみる内に実力を伸ばして行った。草の根大会では度々上位入賞を繰り返し、それに伴ってコウタも切磋琢磨の末にショウのライバルと言った感じだ。ユウジは早々に0−2するので『サブマリンのユウジ』と周りからは恐れられていた。
「うん、足りてるね。投了だよ。」
「よし!!!サイドボード後の勝率も悪くない!!!」
神河ブロックが落ちた後はショウはBDW、ボロスデックウィンを使うことにした。ヒデはURトロンで東京予選を突破している。
「この調子で川崎予選も抜けるぞッ・・・!!!」
・・・
そして当日。
ショウ、コウタ、ユウジは川崎予選の会場にいた。
「今日はみんなで抜けような!!!コウタもヒデさんと同じデッキだよな!?」
「ああ、やっぱり長丁場の予選だし安定したこのデッキは心強いよ。それより始まるまでにちょっとデッキ回そうぜ。」
自分のデッキを訪ねてもらえない『サブマリンのユウジ』を横目に二人は最後の調整を行った。
いよいよ、時間だ。
「今日は勝てる気がする・・・9回戦は長いけど頑張るぞ!!!」
5回戦終了時にショウは5−0、コウタは4−0−1、ユウジは2−3というスコアになった。長丁場の半分が過ぎ、6回戦が始まった。
「(・・・よーし、あと2回勝てば予選抜けだ!!!次の相手は・・・)」
「(何だこの人は!!!何かかっこいいぞ!!!)」
「お願いしまーす。」
対戦相手はなんだかもこもこした服を着ているイケメンだった。どうやら彼は4−0−1ライン。下とマッチアップしたらしい。
先手はショウ。土地が山1しかないのでマリガン。6枚となったハンドをキープした。対戦相手はマリガンなし。
「ギルランをアンタップインします。《サバンナ・ライオン/Savannah Lions(8ED)》だしてエンド!!!111」
素晴らしいスタートに!!!が多くなったショウ。対戦相手は静かに白黒ランドをタップインから。
ショウはきっちり2ターン目もWWを揃えてライオンでアタックから《サルタリーの僧侶/Soltari Priest(TSP)》。
その返しに相手は《アゾリウスの印鑑/Azorius Signet(DIS)》を置いてGO。
「(・・・これはきっと太陽拳だな!!!)」
ショウは2体アタックから《黒焦げ/Char(RAV)》を構えてGO。
予定調和に返しのターンは《神の怒り/Wrath of God(7E)》。ダメランとショウの《黒焦げ/Char(RAV)》によってライフは9まで落ち込んだ。
「アンタップ、アップキープ、ドロー!!!ヒヨケ虫でアタック!!!111」
その後、《稲妻のらせん/Lightning Helix(RAV)》2発打ち込んでショウが初戦を取った。
ショウ 1−0 対戦相手
「(・・・よしッよしッよしッ!!!ディモールトいい!!!)」
いつの間にイタリア語を覚えたのかショウはあまりのブンブンっぷりに興奮した。
game2は対戦相手が先手だ。
ショウはまたも《サバンナ・ライオン/Savannah Lions(8ED)》スタート。だが後続の《サルタリーの僧侶/Soltari Priest(TSP)》もろとも3ターン目の《神の怒り/Wrath of God(7E)》で一掃される。
その後《信仰の足枷/Faith’s Fetters(RAV)》で時間を稼がれて
《怒りの天使アクローマ/Akroma, Angel of Wrath(LGN)》にしばかれた。
ショウ 1−1 対戦相手
「(クッ・・・!!!だが今度はこっちが先手だ!!!)」
game3はショウの1マリガンで3度《サバンナ・ライオン/Savannah Lions(8ED)》スタートに相手もげんなりの様子。
しかし相手も3度《アゾリウスの印鑑/Azorius Signet(DIS)》経由から《神の怒り/Wrath of God(7E)》。
「(・・・やるな!!!しかしッ!!!)」
返しのショウは《サバンナ・ライオン/Savannah Lions(8ED)》《聖なる後光の騎士/Knight of the Holy Nimbus(TSP)》と並べ返す。
しかし《暗黒破/Darkblast(RAV)》《信仰の足枷/Faith’s Fetters(RAV)》で綺麗に捌かれ《強迫的な研究/Compulsive Research(RAV)》から《絶望の天使/Angel of Despair(GPT)》!!!
「(・・・まだだ!!!相手のライフは4まで削ったんだ・・・)」
「(・・・引けッ!!!)」
《平地/Plains》
ショウ 1−2 対戦相手
「お!アクア勝ったんだーヤニ行くべ!!!」
「おう!」
「(・・・アクア?水じゃん!!!)」
対戦相手が水だったことに気付いたショウはとうとう1敗を喫した。
「ショウ、どうだった?」
何とか1分ラインで留まっているコウタも勝ったようだ。
「負けちゃったよ・・・でもまだ1敗だ、お互い頑張ろうな!!!」
「その意気だよ、ショウくん。」
「あ・・・ヒデさん!!!来てくれたんですか!!!」
「コウタから聞いてね。みんな頑張ってるみたいだし応援に来たよ。」
「よーし・・・あと2回勝てばいいんだ!!!頑張ります!!!」
5−1で迎えた7回戦目。相手のデッキはURトロン。2−1の末辛勝する。コウタは1敗してしまい5−1−1。後がなくなった。ユウジは2−5でいぶし銀の活躍だ。
そして8回戦。
「(えーと、次の相手は・・・と。)」
・・・
「(来ない・・・)」
・・・
「(あ!来た・・・)」
相手のゲームロスが噛みあってショウは7−1。
コウタも辛勝し6−1−1。
「何にしろ勝ちは勝ちだよ、ショウくん。IDできたら抜けだね。」
「ですね!!!今日はついてますよ!!!111」
「コウタも次勝てばOP%高いし抜けそうじゃん!!!頑張れよ!!!111」
テンションの上がりっぱなしのショウはまくし立てた。
ユウジはどうやら3−5でパワーが1上がった様だ。
そして最終戦。
「(・・・えーと次の席はここだな。IDID!!!111)」
・・・
対戦相手が席に着いた。
「・・・コウタ!!!」
「悪いな、ショウ。ガチだ。」
〜つづく〜
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